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和のチカラは日本人に内在する意識のDNAを掘り起こす情報を提供します。

日本人のカラダ文化

日本人のカラダ文化

日本人のカラダ文化

明治維新以降、欧米の技術・文化を急速に取り入れてきた日本では、人間のカラダ(身体)に関連する分野でも医療を筆頭に欧米化が進んできました。
日常生活でもその様式は大きく変化してきました。

畳から椅子へ
和服から洋服へ
米文化からパン文化へ
和食から洋食へ
日本酒からワイン・ビールへ
歩行から車へ
布団からベットへ

数え上げたら限がありません。

そこで日本人の身体活動・身の熟(こな)しの特徴をあげてみたいと思います。

① 座る
日本の住空間ではすべて座った人間の目線でしつらえられています。
正座をすれば、落ち着く、安心感がある、気持ちがあらたまります。
日本人はスネの骨が外側に湾曲しているが欧米人は日本人ほど湾曲していいません。
日本人は膝関節が硬く、もともとまっすぐに伸びておらず、欧米人は膝が逆方向に曲がっている
(膝小僧を内側にして逆のくの字に曲がっ ている)ように見えるくらい膝関節が柔らかい。
日本人が正座が得意で、西洋人が正座ができないのも膝関節に理由があります。
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② しゃがむ
昔の日本の下町、長屋の横丁では井戸のたもとでおかみさん達が洗濯板で洗物をしながら
雑談する姿は懐かしさを覚えます。
軒先で七輪で魚を焼く姿もそうです。
庭先での浴衣姿での線香花火というのもあります。
究極は和式トイレです。
比較的新しい時代ではヤンキー座りというのもありました。

近頃は日本人はしゃがまなくなった。
というよりもしゃがめなくなったと言った方がいいかもしれません。
西欧人にとっては「しゃがむ」という姿勢は違和感があるようです。
不審者扱いされることもあると聞きます。 格好悪いもののようでもあります。

現代の若者の中にはしゃがむと後ろに倒れてしまう人もいます。
会田雄次氏「日本人の意識構造」では「危機に対して子供を守るのにアメリカ人は仁王立ちになり。日本人は子供を抱き寄せ、うずくまる防衛姿勢をとる」と書いてあるのも面白いです。
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③ すり足
日本の伝統芸能である能・歌舞伎・日本舞踊は基本の歩行様式は「すり足」です。
国技である相撲も同じです。
時代劇で大奥のお女中が城内の廊下を足早に行き交う様子が思い出されます。

その原点は「ナンバ」にあります。
「ナンバ」とは爪先で地面を蹴って進み、右足が前に出るときは右手(右半身)が前に出る動きで、左側も同じです。
西欧人のように足を上げて前に出し、その反動で前に進むのとは違います。
明治維新後導入された西洋式軍隊の行進こそがその形です。
昭和の頃まで学校での集団行進で「ナンバ」になってしまい苦労した子供も多かったと聞きます。

しかし、「ナンバ」は日本人に適した足の運びとして現代のトップアスリートには見直されています。
移動中上体が平静を保つために能や日本舞踊ではすり足を使います。
動いている時でも上体は正座をしている時同様、腹が据わった状態を維持することが良いとされました。古典芸能の世界では腹を意識することが重要とされました。
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④ 所作
日本には所作という身の熟(こな)しに関する美意識があります。
ポイントは「手(指)」です。
「手(指)」の動かし方一つで美しさや優雅さや品が醸し出されます。
指を閉じ、揃えるだけでも変わってきます。
また腕の動きにしても直線的な動きではなく曲線を描くことで優雅さや美しさがあらわれます。
欧米の体操(フィットネスのエアロビクスなど)は直線的動きが多く、スピード感や切れはありますが
優雅さはありません。
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■正座のできない、しゃがむことのできない日本人に向けて
  _________和のボディワーク NOSSノス之守の効用 
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高齢化社会の現代日本において介護の問題は大きな社会問題です。
ちょっとした段差で転倒して骨折することで寝たきりになってしまうお年寄りが増えています。
寝たきりになればすべての日常動作が他人の介助なしには行えなくなります。
人間としての尊厳に大きく影響する問題です。
NOSS認定インストラクターの資格も持つ理学療法士さんから伺った話では
「通常は転倒防止や自力歩行のための機能訓練として、全身持久力・筋力増強・間接可動域の運動療法は実施されています。
このリハビリ・運動療法の世界は現在欧米から導入された知識や技術が主体となっています。」
ここまで見てきましたように欧米人の身体で開発された療法が日本人の身体にも同じように成果が上がるのでしょか?
リハビリの定義は「自立的生活への復帰」だそうです。
その「生活」とは「日本人の生活動作」に基づく「生活」のことです。
日本舞踊は古来からある日本人の生活様式を取り入れた振りで構成されています。
すなわち日本舞踊からうまれたNOSSノス之守は日本人のための体操と言っても過言ではありません。
正座ができない、しゃがめない現代日本人は若くてもリハビリ(機能改善)が必要なのかもしれません。
運動は継続してこそ効果が上がりますが、辛いだけの訓練では続きません。
癒される音楽とゆったりとした振りを行うことで、そこに楽しさや優雅さや美しさが芽生えます。
毎日同じ動きをすることで自分の体調の変化にも気付きやすくなります。
農耕民族として自然の中で足腰を鍛錬してきた日本人の強靭なカラダをもう一度取り戻しましょう!
自力で人生を謳歌し、楽しんで行うエイジングケアを実践しましょう!
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11月9日(土)10日(日)にNOSS認定インストラクターコースが名古屋で開催されます。
自分のために和のボディワークNOSSを習得しようという方も歓迎です。
NOSS・ノス・之守 に関してはこちらから http://noss.jp/

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